健康食品や化粧品広告表示にて注意すべき表現事例

健康食品や化粧品の広告表示について、注意すべき表現などをいくつかご紹介します。

健康食品(食品)の広告表示では利用できない表現

NG表現 NG理由
健康食品 ガンが治る 疾病の治療又は予防を目的する効能効果に該当するため
高血圧症の改善 疾病の治療又は予防を目的する効能効果に該当するため
生活習慣病を予防する 疾病の治療又は予防を目的する効能効果に該当するため
動脈硬化を防ぐ 疾病の治療又は予防を目的する効能効果に該当するため
風邪・インフルエンザを防ぐ 疾病の治療又は予防を目的する効能効果に該当するため
ニキビ・吹き出物の改善 疾病の治療又は予防を目的する効能効果に該当するため
メタボの予防 疾病の治療又は予防を目的する効能効果に該当するため
関節痛の改善 疾病の治療又は予防を目的する効能効果に該当するため
アトピー改善 疾病の治療又は予防を目的する効能効果に該当するため
便秘が治った 疾病の治療又は予防を目的する効能効果に該当するため
脂肪燃焼 疾病の治療又は予防を目的する効能効果に該当するため
新陳代謝を高める 身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効能効果に該当するため
肝機能向上 身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効能効果に該当するため
細胞の活性 身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効能効果に該当するため
血液を浄化する、血液サラサラ 身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効能効果に該当するため
免疫機能を強化、自然治癒力が増す 身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効能効果に該当するため
疲れやすい方に 身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効能効果に該当するため
精力回復 身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効能効果に該当するため
デトックスできる 身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効能効果に該当するため
視力回復 身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効能効果に該当するため
記憶力が上がる 身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効能効果に該当するため
体のめぐりをよくする 身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効能効果に該当するため
口臭を消す 身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効能効果に該当するため
アンチエイジング/若返る 身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効能効果に該当するため
むくみ改善 身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効能効果に該当するため
肌にハリを与える/美肌になる 人の身体を美化し、魅力を増し、容ぼうを変え、又は皮膚もしくは毛髪を健やかに保つことに資するため
プルプルと弾むような肌に 人の身体を美化し、魅力を増し、容ぼうを変え、又は皮膚もしくは毛髪を健やかに保つことに資するため
シミ・シワ・たるみでお悩みの方に 人の身体を美化し、魅力を増し、容ぼうを変え、又は皮膚もしくは毛髪を健やかに保つことに資するため
タ-ンオーバー促進 人の身体を美化し、魅力を増し、容ぼうを変え、又は皮膚もしくは毛髪を健やかに保つことに資するため
髪の毛がのびる 人の身体を美化し、魅力を増し、容ぼうを変え、又は皮膚もしくは毛髪を健やかに保つことに資するため
バストアップ 人の身体を美化し、魅力を増し、容ぼうを変え、又は皮膚もしくは毛髪を健やかに保つことに資するため
目覚めがよくなる 身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効能効果に該当するため
有効成分 医薬品・医薬部外品的な効果効能に該当するため
漢方成分

■上記以外のよくあるNG表現例

・サプリメントを服用する
⇒ 服用は薬に対して利用する言葉のためNGです
・膝が痛い人等のイメージ画像の利用
⇒ 画像での暗示もNGです
・このサプリメントで薬いらず!
⇒ 医薬品的な効果効能に該当するため
・1日1回食後に飲む
⇒ 用法・容量を示すことは医薬品的な表現となるため OK例)1日1回を目安に

化粧品・薬用化粧品・医薬部外品の場合に注意すべき点

■化粧品・薬用コスメ(医薬部外品)の場合  
健康食品とは異なり、広告表示に利用できる効果範囲が決まっています。  
以下表現内の利用のみ許可されています。

医薬部外品の種類

許可されている効能・効果の範囲

医薬部外品 腋臭防止剤 わきが(腋臭)、皮膚汗臭、制汗。
てんか粉剤 あせも、おしめ(おむつ)かぶれ、ただれ、股ずれ、かみそりまけ。
育毛剤(養毛剤) 育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、
病後・産後の脱毛、養毛。
除毛剤 除毛
薬用化粧品(薬用石けんを含む) 以下参照
薬用化粧品の種類 許可されている効能・効果の範囲
薬用化粧品 シャンプー ふけ、かゆみを防ぐ。
毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ。
毛髪・頭皮を清浄にする。
毛髪・頭皮をすこやかに保つ。又は 毛髪をしなやかにする。のどちらか
リンス ふけ、かゆみを防ぐ。
毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ。
毛髪の水分・脂肪を補い保つ。
裂毛・切毛・枝毛を防ぐ。
毛髪・頭皮をすこやかに保つ。 又は 毛髪をしなやかにする。のどちらか
化粧水 肌あれ。あれ性。
あせも・しもやけ・ひび・あかぎれ・にきびを防ぐ。
油性肌。
かみそりまけを防ぐ。
日やけによるしみ・そばかすを防ぐ。 注1)
日やけ・雪やけ後のほてり〔を防ぐ〕。 〔編集注〕
肌をひきしめる。肌を清浄にする。肌を整える。
皮膚をすこやかに保つ。皮膚にうるおいを与える。
クリーム、乳液、ハンドクリーム、化粧用油 肌あれ。あれ性。
あせも・しもやけ・ひび・あかぎれ・にきびを防ぐ。
油性肌。
かみそりまけを防ぐ。
日やけによるしみ・そばかすを防ぐ。 注1)
日やけ・雪やけ後のほてり〔を防ぐ〕。
肌をひきしめる。肌を清浄にする。肌を整える。
皮膚をすこやかに保つ。皮膚にうるおいを与える。
皮膚を保護する。皮膚の乾燥を防ぐ。
ひげそり用剤 かみそりまけを防ぐ。
皮膚を保護し、ひげをそりやすくする。
日やけ止め剤 日やけ・雪やけによる肌あれを防ぐ。
日やけ・雪やけを防ぐ。
日やけによるしみ・そばかすを防ぐ。 注1)
皮膚を保護する。
パック 肌あれ。あれ性。
にきびを防ぐ。
油性肌。
日やけによるしみ・そばかすを防ぐ。 注1)
日やけ・雪やけ後のほてり〔を防ぐ〕。 〔編集注〕
肌をなめらかにする。
皮膚を清浄にする。
薬用石鹸(洗顔料を含む) <殺菌剤主剤のもの>
(消炎剤主剤をあわせて配合するものを含む)
皮膚の清浄・殺菌・消毒。
体臭・汗臭及びにきびを防ぐ。
<消炎剤主剤のもの>
皮膚の清浄、にきび・かみそりまけ及び肌あれを防ぐ。

注1) 作用機序によっては、「メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ。」も認められる。
注2) 上記にかかわらず、化粧品の効能の範囲のみを標ぼうするものは、医薬部外品としては認められない。
出典:日本化粧品工業連合会
   化粧品等の適正広告ガイドライン 2012年版
   ​http://www.jcia.org/n/all_pdf/gul/JCIA2012_ADguide.pdf​

化粧品の効能・効果の範囲
化粧品
(1) 頭皮、毛髪を清浄にする。
(2) 香りにより毛髪、頭皮の不快臭を抑える。
(3) 頭皮、毛髪をすこやかに保つ。
(4) 毛髪にはり、こしを与える。
(5) 頭皮、毛髪にうるおいを与える。
(6) 頭皮、毛髪のうるおいを保つ。
(7) 毛髪をしなやかにする。
(8) クシどおりをよくする。
(9) 毛髪のつやを保つ。
(10)毛髪につやを与える。
(11)フケ、カユミがとれる。
(12)フケ、カユミを抑える。
(13)毛髪の水分、油分を補い保つ。
(14)裂毛、切毛、枝毛を防ぐ。
(15)髪型を整え、保持する。
(16)毛髪の帯電を防止する。
(17)(汚れをおとすことにより)皮膚を清浄にする。
(18)(洗浄により)ニキビ、アセモを防ぐ(洗顔料)。
(19)肌を整える。
(20)肌のキメを整える。
(21)皮膚をすこやかに保つ。
(22)肌荒れを防ぐ。
(23)肌をひきしめる。
(24)皮膚にうるおいを与える。
(25)皮膚の水分、油分を補い保つ。
(26)皮膚の柔軟性を保つ。
(27)皮膚を保護する。
(28)皮膚の乾燥を防ぐ。
(29)肌を柔らげる。
(30)肌にはりを与える。
(31)肌にツヤを与える。
(32)肌を滑らかにする。
(33)ひげを剃りやすくする。
(34)ひげそり後の肌を整える。
(35)あせもを防ぐ(打粉)。
(36)日やけを防ぐ。
(37)日やけによるシミ、ソバカスを防ぐ。
(38)芳香を与える。
(39)爪を保護する。
(40)爪をすこやかに保つ。
(41)爪にうるおいを与える。
(42)口唇の荒れを防ぐ。
(43)口唇のキメを整える。
(44)口唇にうるおいを与える。
(45)口唇をすこやかにする。
(46)口唇を保護する。 口唇の乾燥を防ぐ。
(47)口唇の乾燥によるカサツキを防ぐ。
(48)口唇を滑らかにする。
(49)ムシ歯を防ぐ(※)。
(50)歯を白くする(※)。
(51)歯垢を除去する(※)。
(52)口中を浄化する(歯みがき類)。
(53)口臭を防ぐ(歯みがき類)。
(54)歯のやにを取る(※)。
(55)歯石の沈着を防ぐ(※)。
(56)乾燥による小ジワを目立たなくする。
(※使用時にブラッシングを行う歯みがき類)

注 1 例えば、「補い保つ」は「補う」あるいは「保つ」との効能でも可とする。
  2 「皮膚」と「肌」の使い分けは可とする。
  3( )内は、効能には含めないが、使用形態から考慮して、限定するものである。

出典:日本化粧品工業連合会
  化粧品等の適正広告ガイドライン 2012年版
  http://www.jcia.org/n/all_pdf/gul/JCIA2012_ADguide.pdf

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